今後、ホームページ内で随時ブログを更新していきますのでこちらのページは休止いたします。
http://e-kominami.com/ 小南東洋治療院ホームページ
今後ともよろしくお願いします。
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最近、患者さんから「腰の痛みが治らないから仕事を辞めたという人もいる」というのを聞きました。主にデスクワークが中心という方にとって腰痛が治らないというのはとても辛いことなのだと思います。もちろん他の職種の方でもまた違った辛さがあるとは思いますが、いずれにしても痛みが取れないというのはとても辛いことです。
今朝のNHKの特集で「腰痛は脳からの誤った信号が原因」という内容で放送されていました。
すべてとは言いませんが、そういうケースも多少あります。ただどんな慢性化した痛みでも根本にあるのは「ストレスでは?」と考えられます。
よくあるのが「家にいるときは軽減していて会社に行くと痛くなる」や「デスクを離れるとましになりデスクに戻ると痛みがきつくなる」など自分の中で、苦手や嫌だと感じている対象に向き合うと痛みが出るというケースです。これは慢性的にきつい痛みを抱えている方に詳しく問診していくと結構おられます。この場合、対象となるものに対しての考え方を変えないといけません。ネガティブではなくポジティブに捉えるように考え方を変えるなど・・・ただ言葉では簡単に言えますがそう簡単にいくものではありません。肉体的な面は腰まわりの筋肉を緩和し循環を良くすることが大事です。特に下部腰椎から仙骨にかけては副交感神経があり循環を良くすることで緊張を緩和してくれます。
もう1つ大事なのが自律神経を安定させること。セルフコントロールするには瞑想や呼吸法などのマインドフルネスが大事。治療においては鍼灸治療は自律神経の安定をはかることが一番得意です。気血のバランスを整え自律神経を安定させることで自分を見つめなおす余裕もできます。そうすることで様々な考え方に対して変化がでるのは?と考えられます。
現代は痛みでも様々な痛みがあり西洋医学では対応しきれない痛みも数多くあります。なかなか改善しない体の不調などあればまずは当院にご相談ください。
だんだんと秋が深まり、朝の気温が一桁台の日もでてくるほどになりました。
そうなると増えてくるのが「便秘」です。
当院でも便秘の症状の方には足や背中、お腹などにお灸をしたりします。
お家でもお灸がなくてもツボ周囲を手でさすったり、ゆっくり押さえたりすることで少しづつ効果が出てきます。便秘について書かれた記事がありましたので参照にしてください。
ご自身で行える方法としては「温活」というのがあります。文字通り体を温める活動をすることです。体を温める食べ物を積極的に摂取したり、寝る前などに温かい飲み物を飲んだりすることで冷えの改善になり、それが便秘の解消にもあるものです。「温活」としての方法は様々ありますがいろいろ試してみて自分に合う方法を続けるのがいいでしょう。
体質などについてご相談があればお気軽にお問合せください。
季節はすっかり秋ですね。
というより朝晩はもう初冬のような気候です。
夏の寝苦しい時期が過ぎ去りこれでよく眠れる・・と思った矢先、寝れない!という方が今増えています。特に朝晩冷え込むと足が冷えたりしてぐっすり眠れなかったりします。
今回、不眠解消のツボ「失眠」を紹介します。
当院でもよく使うツボであり、鍼よりもお灸でよく使うツボです。
お灸がなくても「失眠」周辺をドライヤーで温めたりしても有効です。足の冷えが気になる方は失眠から足の真裏にあるツボ「湧泉」まで温めることで冷えの解消になります。
失眠について鍼灸のポータルサイトでも紹介されていました
今月に入ってから灸治療が増えています。症状は足の冷えや冷えによる腰痛や膝痛の方が多いです。
冬のシーズンになる前にしっかり「温活」をしておくことで寒さ本番のシーズンも乗り越えることができるのではないでしょうか・・
冷えなどでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
ネットニュースなどにテレワークなどによるぎっくり腰が増えている、という記事を目にしました。
ニュースの中には「テレワークによる環境の変化」「運動不足」などが原因に挙げられていました。
確かにテレワーク等になったことで出社しなくなり、駅まで歩いたり階段を上り下りしたりと行動が激減したことによる筋力低下が深刻ではないでしょうか。
記事の内容と話は変わりますが、コロナ渦で外出自粛したことで認知症の進行が早まったケースが増えているそうです。これは筋肉への刺激、神経への刺激などが低下したことが原因と考えられています。
この先、感染症が鎮静化し通常の生活に戻るかどうか全く不透明ですが、ニューノーマル(新しい生活様式)となった今、ご自身の体をしっかり見つめないと、思いもよらない体の症状を引き起こす可能性があります。実際、家庭でできるフィットネス器具の売り上げかかなり好調のようなので、自分の体に対する意識も高まっていることは確かです。
器具がなくても、日々ちょっとしたことで構わないので継続して行うことが大事!
・寝る前のストレッチ
・朝起きてラジオ体操
・仕事などの空き時間に膝を高く上げて足踏み
・1日1度は外出し外の空気を吸い、体に外からの刺激を与える
など、1日に2つくらい決めて行うようにしましょう!
そうすることでぎっくり腰の予防になりますし、増えがちな体重のコントロールにもなります。
もう今日からやりましょう!!
当院では安全面を考え、鍼の上にもぐさをのせて置鍼する「灸頭鍼」は行ってきませんでしたが、万全の安全対策をとり必要な患者様には灸頭鍼の施術を行うようにすることとしました。
急性の痛みやコリは比較的、体の表層部分にその原因があると考えられており浅い鍼でもその効果は十分にあります。しかし慢性痛ともなるとその原因は体の深部に沈んでしまい、深めに鍼を刺入してもなかなか効果があがらないこともしばしばあります。慢性的なコリなどは体の深部にあることに加え冷えも併せてあることがほとんどです。東洋医学において鍼の古典の書物などには「冷えたことにより経絡の流れが阻害され、痛みが出る」(個人により古典の解釈は様々で違った解釈をされる場合もあります)とあります。この「灸頭鍼」は鍼の刺激、灸の温熱効果の両方が一度に行える施術で慢性的な痛み体の冷えなどにとても効果があるとされています。
施術自体は「痛い」や「熱い」はほとんどなく心地よい鍼刺激とジワーっと温かい灸の効果でとても気持ちのいいものです。
必要な方には提案させていただきます。ご希望の方も遠慮なくおっしゃってくださいね。
台風の影響で場所によっては警報など出ているところがあるようですが当院は通常通り8:30~12:30まで診療しております。よろしくお願いします。
もうすっかり秋も深まってきたこの頃です。昼間と朝晩の気温差が大きく風邪をひきやすい季節です。服で体温調節をしっかり行い健康を維持しましょう。
NK細胞というのは聞いたことはありますか?
NK細胞とは、ナチュラルキラー細胞と呼ばれる自然免疫の主要因子として働く細胞で、特に腫瘍細胞やウィルス感染細胞などを絶滅させるのに重要な働きをします。
最近ではcovid-19(コロナウィルス)の世界的な蔓延で問題になっていますが、定期的な鍼の刺激によりある程度NK細胞を活性化させ免疫を高めることが可能であることが少しづつ証明されてきました。
自律神経の調整や免疫力アップの鍼灸の施術は体全体的に浅く、少しづつ刺激をいれます。それだけで体全体のリンパや血流が良くなり様々な神経の乱れも落ち着きます。
普段から体の不調(肩こりや腰痛といった慢性的な症状を含む)を「そのうち治るかな」と放置せず1週間程度経過しても症状の変化がない場合は、ぜひご相談ください。
私たちも普段から様々な症状と向き合い、治療にあたっている経験をフィードバックしそれをまた違った形で提供し、生かせていけると考えております!
顔のみくみは誰でもあるもの。ただ日常的にむくんでいると
「むくんだ顔=いつもの顔」 と感じて気づかなくなります。
そのままそのむくみが蓄積されていくと・・
ソフトな鍼の刺激で血流を促進させむくみを解消しましょう!
私個人的にはこのむくみを「顔デカ化」と勝手に呼んでおります。
血流を促進すればどの方でも顔デカ化は防げます!
ぜひご相談ください!
今週にはいり一気に秋の季節がやってきました。この頃は季節がゆっくりと移り変わる、なんて悠長なことは言ってられません!急に移り変わるので体もなかなかついていけない、ということもあります。
急に暑いから涼しい(肌寒い)となった場合、多いのが急性の痛みです。
例えば、ぎっくり腰や寝違い、膝痛などの関節痛です。
ほとんどの場合、これといった原因も見当たらないことが多いです。
前日まで暑く、一気に肌寒くなると服で調整もできず、また体もまだ準備もできていないため体にとって様々な影響を及ぼします。
注意するポイント!
・寝るときの服装に注意! ちょっと暑いかなと思うくらいがちょうどいい!
・飲食で体を冷やさない! 寝る前は温かい物を摂取しましょう!
・湯舟につかる! 特に下半身は温めましょう!
・軽い運動が必要! 汗をだらだらかくような運動はかえって良くないので軽めに
痛みが出てからでは遅いのでこれからの過ごし方として気を付けてみてください!
最近「食いしばり」の症状の方が増えているように感じられます。
「食いしばり」の症状をご自身で自覚することは稀ではないかと思います。大抵、歯医者さん、整体院や整骨院などで気づかされることがほとんどです。ただそれに付随する症状はたくさんあります。頭痛やめまい、耳鳴り、首こり、肩こり、眼精疲労などがあげられますがその原因が「食いしばり」からきていると気づく方はほとんどおられません。この場合の頭痛は鎮痛薬などではなかなか楽になりません。なぜなら原因が「食いしばり」だからです。また今回の題名にもしましたが慢性的に「食いしばり」がある方はほっぺたがちょっと膨らんで「顔デカ」化してしまっている方がおられます。これは顎関節周囲の筋肉が食いしばることで発達してしまい、その筋肉が肩こりのように固くなってしまっているのです。
実際、原因不明の歯痛に悩まされていた患者さんに鍼灸治療で顎関節周囲に施術したことで原因不明の歯痛も治まると同時に家族から「ちょっと痩せた?」と言われたほどです。
もしかして顎のラインがシャープにならなくて気になっておられる方は食いしばりによる「顎こり」のかもしれませんよ・・
内科的には異常がないのに頭痛やめまいなど続く方は体のバランスを整える整体や自律神経など心身を整える鍼灸治療がおすすめです。
「この症状はどうかな?」「この痛みも食いしばりが原因?」など気になることがあればメールやラインなどでお気軽にお問合せください。
#顔デカ #美容鍼 #食いしばり #ストレス #鍼灸
まだまだ暑い残暑が続いていますが朝、晩は少し風が変わったようにも感じられるようにはなってきました。ただこのところ夕立ちというのかゲリラ豪雨が激しく毎朝の天気予報のチェックは欠かせません!
とはいえ暦の上ではもう秋です。今回の題名にもなっていますが冬に向けた体づくりを意識しないといけない季節。
ちょっと早いんじゃ・・
と思いがちですが体の養生は1シーズン先からやるもの。6~8月の過ごし方で9月からの体調が大きく違います。
例えば、酷暑の時に暑いからといって冷たい飲み物や食べ物に偏っていた場合、暑さが落ち着いてくる9月ころから夏バテの症状が出たりするのが良い例です。
秋の養生は東洋医学では「肺」「大腸」が秋に配当されております。この2つは表裏の関係にあり、常に関わりあって働いています。
東洋医学でいう「肺」の働きは簡単に言うと外気からやってくるウィルスや菌から体を守ります。ただこの「肺」は乾燥に弱く、乾燥から身を守る自己防衛が必要です。これからの季節は湿度は落ち着き空気は乾燥し過ごしやすくなってきます。そうなると汗の量も減り水分の摂取の機会がぐっと下がります。水分が減ると外気のウィルスから守る肌にうるおいがなくなります。なので秋になって過ごしやすくなっても適度な水分摂取は必要です。
もう1つの「大腸」は栄養を吸収し不要物を排泄する働きがあります。これから食べ物がおいしい季節になりついつい食べ過ぎてしまったりすることがあると思います。それが積み重なり働きが弱くなると腸内環境が悪化し、それが「肺」の働きも弱めてしまいアレルギーや喘息、風邪などの症状を引き起こします。それを防ぐためにも旬の食材を適度に摂取することが必要です。
これからの養生法のポイントは3つ!
1、適度な水分摂取
2、旬の食材を適度に摂取
3、体力を消耗しない優しくゆるやかな運動(ヨガ、ストレッチ、呼吸法など)
この3つをおさえて生活することで免疫力を落とさず、コロナにも風邪にもアレルギーにも強い体をつくることができます!
当院では季節ごとに発行している新聞があり今回は秋の養生法をテーマにご紹介しています。そこには秋の養生におすすめの献立もご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。