お灸で自律神経を安定させる

本格的な梅雨のシーズンを迎えジメジメとした日が続きます。

この湿度の高い時期、なんだかわからないけど体の調子が良くない、不調だけどどこが悪いかわからない、とにかくすっきりしない、といった訴えのほとんどが自律神経の失調によるものと考えています。

様々な治療法がありますが、自律神経を安定させるには副交感神経を優位にすることが大切です。副交感神経が優位というのは「リラックスした状態」ということです。そのためには全身の気・血・水が滞ることなく循環することが必要です。その中で特に大事なのは「温める」こと。脈診や舌の状態などから必要な経穴(ツボ)に鍼で刺激した上で背部兪穴(背中のツボ)や任脈上のツボ(体の真正面のツボ)などにお灸をし温めます。任脈上のおへそは神闕と呼ばれるツボで、婦人科系疾患や不眠や自律神経の乱れにとくに効果があります。そこに写真のような竹筒をおへそに乗せお灸します。もちろ金網があるので直接もぐさをのせることはしませんが、かなり温かいです。その方によっては眠くなる方もおられます。おへそを温めることですっきりしない腰痛などがある方は軽減することもあります。


ご自宅などでご自身で自律神経を落ち着かせるのにはやはり「瞑想」が良いでしょう。呼吸法と組み合わせて初めのうちは5分くらいからやってみましょう。


今回、ご紹介したへそ灸を含む自律神経の調整の治療は40分~50分くらいの治療時間で料金は¥4000円~¥5000となります。初めての方でウェブ上からご予約いただいた場合は初診料1000円は無料とさせていただきます。


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こちらのサイトは鍼灸に関する治療や情報を発信していこうと考えています。当院では体の体質改善や姿勢の改善など様々な症状に対して鍼灸を中心に筋膜リリースや骨盤の矯正などの手技を組み合わせて症状の根本的な原因から治療していきます。はりきゅうは体に優しく副作用のない治療法です。もちろん国家資格保有者であり鍼灸師会に加入している施術者が治療にあたりますので安心です。

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